楽天エナジー、NTTファシリティーズ、エネットの家庭向けデマンドレスポンスサービスに共通来店ポイントサービス「楽天チェック」を採用

ニュース

楽天エナジー、NTTファシリティーズ、エネットの家庭向けデマンドレスポンスサービスに共通来店ポイントサービス「楽天チェック」を採用

2014/5/27カテゴリ:News

楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、株式会社NTTファシリティーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:筒井 清志、以下「NTTファシリティーズ」)と新電力会社の株式会社エネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:池辺 裕昭、以下「エネット」)が展開するマンション向けデマンドレスポンスサービス「EnneVision®(エネビジョン)」において、株式会社スポットライト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:柴田 陽、以下スポットライト)が運営するスマートフォンを活用した共通来店ポイントサービス「楽天チェック」を利用した取り組みをトライアルサービスとして実施、節電依頼に協力したマンションの居住者向けに楽天スーパーポイントを提供するサービスを実施することで、合意しました。

NTTファシリティーズは、電力会社などから高圧電力を一括購入し、契約するマンションの各住戸に変圧・分配することで通常の家庭用料金より安く電力を提供する「マンション電力提供サービス」を展開しており、同サービスを利用するマンション入居者向けに、節電や省エネを支援する付加サービス「EnneVision®」を提供しています。電力不足が見込まれる際に、「EnneVision®」を通じて契約マンションの居住者に対し、節電協力依頼メールを配信するサービスです。

今回の取り組みでは節電のための外出を促進するツールの一つとして「楽天チェック」を新たに追加し、マンション入居者が節電協力依頼とお出かけを促進するキャンペーン情報を受信し、実際に自宅の電気を消して外出した際に、「楽天チェック」加盟店でチェックイン操作を行うと楽天スーパーポイントが付与されるサービスを提供します。

楽天は、今年1月~3月に、エネットと共同で、家庭で暖房器具などを使わず外出して特定の場所に集合することで家庭での電力使用量を減らす「ウォームシェア」を実施、グループ会社である株式会社スポットライトが提供する来店アプリ「スマポ」(注1)ユーザー向けに外出時のチェックインを通じてポイント倍増などの「ウォームシェア」参加特典を付与する実証を行いました。この実証を通じて、節電協力依頼にはポイント付与が動機として強く働き、通知機能や位置検知機能の操作性が高いスマートフォンアプリがデマンドレスポンスの成果をより高める、という結果が得られました。これを受け、今夏、特定の電気需要家向けのデマンドレスポンスとして、「楽天チェック」を活用したトライアルサービスの実施を決定しました。

今夏から開始するサービスは、NTTファシリティーズが契約するマンションの居住者に対して、マンション居住者専用のキャンペーンとして電力使用ピーク時にお出かけ節電を依頼し、外出時に楽天チェックを使ってチェックインをしてもらい、楽天スーパーポイントを付与する運用を実施します。キャンペーンはポイント倍増などの特典付与を予定しています。

 「楽天チェック」は61ブランド約1,100店舗の加盟店を持つ国内最大規模のO2Oサービスであり、インセンティブには楽天のさまざまなサービスで利用できる楽天スーパーポイントが付与されます。これらの既存の楽天経済圏のプラットフォーム機能を活用することで、幅広いユーザー層の節電お出かけへの自発的な動機を高めることができます。また、アプリの通知機能によりユーザーが節電依頼の事前通知に気づき易くなり、さらに期間限定のポイント倍増キャンペーンと組み合わせて訴求することで、電力のピーク時間帯に合わせた外出促進を効果的に行うことができます。

プレスリリース:「楽天エナジー、家庭向けデマンドレスポンスサービスを今夏開始」
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2014/0527_02.html

「楽天チェック」アプリのインストールはこちら
iPhoneアプリのインストール
Androidアプリのインストール